ネット外弁慶
ネットで運命を変えれた人たちは、思いのほか多い。 それも、いい意味で。 日頃からぼくは「ネットは人を幸せにしたか?」なんてことを考えていたりするのだけど、本当はそんなことにこだわってばかりいてはいけないと、一方で思う。 …
ネットで運命を変えれた人たちは、思いのほか多い。 それも、いい意味で。 日頃からぼくは「ネットは人を幸せにしたか?」なんてことを考えていたりするのだけど、本当はそんなことにこだわってばかりいてはいけないと、一方で思う。 …
世界最貧国のひとつ、東アフリカのマラウイ共和国。 赤土の大地は干ばつのためにひび割れ、畑には枯れた作物が貧相に点在する。 そこへ砂塵を伴いながら風が吹き抜ける。 そんな電気も水道もない貧しい国の、さらに貧しい村からのニュ…
離れるたびに日本について思うのは、 礼儀正しく清潔で、日本語が通じる便利さと引き替えに、 相応の対価を払わされているというリアリティだ。 頭をひとつぶんひっこめて、呼吸を浅くし、気配を少しだけ消す。 そのようにして暮らし…
香港へと向かう飛行機の中でこれを書いている。 羽田発のANA便、到着は0時過ぎ。 この様子だと、ホテルにチェックインできるのは午前1時をとうに回っているだろうと思う。 本日の記事にするためのイラストは、自宅をでる前に描い…
頭の中で時計が鳴っている。 これは神経細胞が死んでいく音なのか、と思う。 そう、神経細胞は死ぬ。 1秒間に約一個の割合で。 死んでしまった神経細胞は二度と復活しない。 増殖もしない。 ただ毎日数万個ずつ死んでいくだけだ。…
デビューしたてのロックミュージシャン。 彼らが身につけているアクセサリーやメイクのどぎつさが、年期とともにだんだんと減っていき、やがてベーシックかつシンプルな装いになっていく様は、おなじみのとおりである。 過剰なまでに自…
ぼくはそもそもあまり持ち物には固執しない。 ブランドものなんてひとつもないし、こだわりの一品といわれるモノも思いつかない。 集めているモノもなければ探しているモノもない。 どうせあの世には何も持っていけないのだ。 生き続…
「おもしろそうだな」と思った本は、かたっぱしからアマゾンのショッピングカートへ放り込む。 そしてその状態で何日かを過ごし、土曜日の朝にまとめて決済する。 買うべき本の備忘録になるし、「欲しい」と「買う」に時間差をもうけ、…
毎日まいにち1時間ほど、「何もしない時間」をつくる。 文字どおり何もしないということではなく、正確には「誰にもジャマされない時間」だ。 同時に「誰をもジャマしない時間」である。 電話にも出ず、メールもみない、おくらない。…
メディアの仕事をしているせいか、職場には女性が多い。 朱に染まれば赤くなるのだろう。 ぼく自身、少し嗜好性が変わったような気がする。 まずニオイに敏感になった。 これは嗅覚と言い換えてもいいかもしんない。 汚れたものとか…
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