クラス会というもの
意外な時間に実家から電話があったので、何ごとかと思い折り返す。年老いた両親は元気のはずだが、なにがあるかわかったもんじゃない。高校時代のクラス会の案内はがき。電話に出たオトンがいう。「返事の期限がせまっとる」 なんだそん…
意外な時間に実家から電話があったので、何ごとかと思い折り返す。年老いた両親は元気のはずだが、なにがあるかわかったもんじゃない。高校時代のクラス会の案内はがき。電話に出たオトンがいう。「返事の期限がせまっとる」 なんだそん…
よく考えもせずつけたブログ名だけど、ここにアクセスするために、ヤフーやグーグルでわざわざ「東京イラスト写真日誌」と打ち込んでアクセスされる方は1ヶ月毎に600件。(ちなみに「なおきん」は208件)これは1日平均20件、年…
株が上がればバブルだといい 株が下がれば日本は破綻だという。 円が上がればデフレが止まらないと騒ぎ 円が下がれば物価上昇で貧乏になると騒ぐ。 なにをしても現状否定してみせる それが仕事なんだから仕方がないが アベノミクス…
「暑い。なんとかしてくれ」 「してやれないよ。寒いほうが深刻だよ」 中学生とおぼしき男子の、電車内での会話である。ほんとうに中学生って面白い。ぼくはつまんない中学生だったから、こういう男子たちを見るとうれしくなってくる。…
*イラストと文章に関連性がないことを今一度お確かめください. バブル経済がはじけた1992年。 「失われた20年」などという人たちは、この時から日本は失われ続けていると唱える。 実はこの年、特許による貿易収益がはじめて黒…
行き先を告げると周囲の反応はたいてい「なんでまたそんなところに?」という冷めたもの。めんどくさそうだし、だいいちどこにあんだよそんな国と言われる。ごもっともである。知ってる言語が使えないし、情報だって少ない。だからこそ(…
黒海の港町、オデッサにやってきた。 リヴィウから移動する先をヤルタにしようかと少し迷ったが、結局名前でオデッサに決めた。名前だけは、日本人にも馴染みがある。でもそれが黒海に面した港町で、ウクライナ第二の都市だということは…
西ウクライナの都市、リヴィウはとても美しい都市である。キエフあたりから直接飛べば、これが同じウクライナだろうか?と思わずにいられない。まるでオーストリアかポーランドに着いたかのような気分になる。 空港からのタクシーは、予…
東京からツアーを申し込むと、直ちにウクライナから確認の電話があった。わざわざ国債電話である。「申し込んだのはあなた?ご自身が行かれるのですね?ところで訪問の目的は?」と矢継ぎ早。とっさに思い浮かばず「安全であることを確認…
1986年4月26日、ぼくはベラルーシからポーランド南部にいた。 アウシュビッツ収容所を見たあとで、カトヴィツェという街で安宿にありついたところだった。その日の未明にチェルノブイリ原発第四号基で大爆発があっ…
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