21世紀のアメリカ
いまニューヨークにいる。 前に来たのは2000年はじめだったかと。 ITバブルまっただ中のアメリカは それはそれはピカピカしていたものだ。 それがいまはどうだろう? あのときあった ワールドトレードセンターはすでにない。…
いまニューヨークにいる。 前に来たのは2000年はじめだったかと。 ITバブルまっただ中のアメリカは それはそれはピカピカしていたものだ。 それがいまはどうだろう? あのときあった ワールドトレードセンターはすでにない。…
いまでもときどき、家に犬がいるのを不思議に思う。 グレイのトイプードル、おなじみちびきちのことだ。 犬を飼うまで犬を飼うなんて予想もしていなかった。 ある日とつぜん「できちゃった」というわけでもなく、 ふと正気に戻ると家…
母親が家を出ていったのはぼくが5さいのとき。 身の回り品と化粧品、着物や洋服、それから写真アルバムを4冊。 待たせてあった車にそれらをつめると、泣きながら出ていった。 そのアルバムには家族の、 そして4歳までのぼくの写真…
こんにちは、なおきんです。 暑さがほんの少し和らぎ、空の一部に なにかしら秋の色を見る思いがします。 お元気でお過ごしですか? 今年の夏もいよいよ終盤、よい夏でしたか? などと聞いておきながら、「よい夏」って どんな夏の…
「困った時の神頼み」なんてことをいう。 ふだんは信仰心などろくにもっていないのに、都合のいい時だけ神仏にお願いをする、どちらかといえば悪い意味で使われることが多い。「祈る」ことを習慣にしていないぼくのような人間には、わり…
ミャンマーに行くまでは、インレー湖のことなんてなにも知らなかったのだけど、バガンのホテルで知り合ったスペイン人から「湖の上でトマトが栽培されていて、脚でカヌーをこぎながら漁をする人たちがいる」という話を聞き、いってみたく…
きのう自転車でだいたいの見当をつけたので 今日は馬車をチャーターしてじっくり見てまわることにした。 念のためガイドも雇った。英語が達者なソウさんです。 ▲ ガイドのソウさん 顔がすでに大仏である 「こんにちはソウさん、き…
▲ 朝焼けのバガンの大地へ着陸。建物経は徒歩で ヤンゴンからプロペラ機に乗ってバガンへ。 到着ゲートをくぐるとすぐに、タクシーの客引きにつかまる。 雨期のバガンはただでさえ観光客が少ない。少ない客を目がけて彼らも必死なの…
まだ朝の7時前だというのに、スーレー・パヤー(パゴダ)にはもう多くの参拝者が仏像の前で朝の祈りを捧げている。入り口ですすめられるままに花束を買い、ふらっと立ち寄っただけのわりには、参拝気分がもりあがる。 ヤンゴンの市街は…
行けばわかる。心が豊かになるから。 旅慣れた友人の言葉を借りればミャンマーとはそんな国だ。 経済的には下から数えたほうが早い国なのだけど、 心が豊かとはどういうことなんだろう? それが知りたくてチケットを予約したのが今年…
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