大人の女
「大人の女になりたい」 女性雑誌の定番タイトルである。 そうえいば、「大人の男」というのも男性雑誌の定番だ。 雑誌やメディアだけではない。 普段の会話の中でも「大人の○○○」という会話は日常的に頻度よく聞かれる。 でも考…
「大人の女になりたい」 女性雑誌の定番タイトルである。 そうえいば、「大人の男」というのも男性雑誌の定番だ。 雑誌やメディアだけではない。 普段の会話の中でも「大人の○○○」という会話は日常的に頻度よく聞かれる。 でも考…
「なおきんさんはいつ寝てるんですか?」 会社の仲間からそう訊かれる。 仕事メールの発信時刻が午前2時だったり、夜明けの6時だったりするからだろう。 そして朝は普通に出社し、会議だの来客だのでびっしり夜までのスケジュールを…
「今年に入って暗いニュースばかりだね」 そんな会話が漏れ聞こえてくる。 そうかな? とぼくは思う。 「暗くないとニュースにならない」 そういうことなんじゃないか? 人は何かしら不満を持って日々暮らしている。 不安や不満を…
初めて「アカスリ」なる言葉を聞いたとき、正直ばっちいなと思った。 だって垢ですよ、垢。 不潔じゃないですか。 ここ韓国ではそんな「アカスリ」を商売にする人たちがいるらしい。 こともあろうに、他人の垢をタワシタオルでこすっ…
香港に着任したばかりの晩秋のこと、 当時のぼくは現地に友人などほとんどいなくて、ビジネスパートナーである相棒だけが、唯一心を許せる相手だった。 そして夜になるとヒマにかまけて二人でよく飲みに出かけていたものだった。 その…
昔のTV番組で、「よい子、悪い子、ふつうの子」というのがあった。 アレを見ていたほとんどの視聴者は自分を 「ふつうの子」に置いて、他のグループと比べては安心したり、不安になったりしたもんだ。 日本全体はまだ中流意識のニュ…
いまから82年前、ある男がこの世に生まれた。 古い家柄の長男として生まれた宿命として、個人よりも家に重きをおいて育てられた。 以来、時計のように正確な毎日をこつこつと生きることを余儀なくされ、医療技師としての教育を受けた…
今回のイラ写は、ちょっとコワイかもしれません。 「霊現象」といえなくもないけど、いわゆるユーレイ話でもないし、スプラッターホラー系というわけでもない。 もしかするとちっともコワくないかもしれない。 「怖い話はちょっと苦手…
「ギリシャ料理」 と聞いてピンとくる人はあまりいないかもしれない。 「ギリシャ料理? うん、美味しいよね。」と答える人はもっと少ないだろう。 ぼくもかつてはそうだったし、今だってギリシャ料理を求めて港区や渋谷区を徘徊する…
「はだか」を表現する日本語は意外に多い。 ヌード、すっぽんぽん、生まれたままの姿、一糸まとわぬ姿、なんてのがそうだ。 子供の頃は、「はだか」というコトバだけで照れるほどだったけれど、 「好きな女の子のハダカが見たい」 と…
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