ためいきとともに
気がつけば毎日のように本を買う。 会社の行き帰りに買い、自宅でネットで買う。 8月実績で32冊。 いくら何でも買い過ぎである。 そのうえ、定期購読誌が次々に郵送されてくる。 読むほうが追いつかない。 もうホントに、ぜんぜ…
気がつけば毎日のように本を買う。 会社の行き帰りに買い、自宅でネットで買う。 8月実績で32冊。 いくら何でも買い過ぎである。 そのうえ、定期購読誌が次々に郵送されてくる。 読むほうが追いつかない。 もうホントに、ぜんぜ…
ベッドに横になろうとすると ヤツが、すでに枕のうえに、いる 負けずと、ヤツを枕から追い落とし ねるのだが、 ねぞうのわるさは、おたがいさまだ けさ目が覚めて最初に見たものは、ヤツのシリ穴でした ←ポチッとおしてやってくだ…
ある夜、帰宅前にスーパーに立ち寄ったときのこと。 さほど混んでいない店内。 生鮮品売り場の冷凍ケースの前に女のひとが立っているのが見えた。 気になったのはその挙動。 切り身魚のパックを手にしたまま、そのひとは微動だにしな…
ノートパソコン、アイフォーン(iPod)、ケータイ電話、ワイヤレスヘッドセット、デジカメ、電動歯ブラシ、電気シェーバー、ニンテンドーDS・・・ 気つけば、ぼくのまわりはモバイルギアだらけである。 それに伴い、充電器やA…
ひとはなにかを受信したくて送信しているものだ。 あるいは「やさしさ」もそうだろう。 意外にもひとは、やさしくされたくて、やさしくするのだ。 自分に心地よいことをしてくれる相手を「やさしいひと」と呼び、でなければ「やさしく…
女性に比べ、あまり「見られている」ことを意識しないのが男。 中年ともなればその差は歴然で、「どうせ見られているわけがない」とあきらめ、というか、すっかり開き直っている。 「男は外見じゃない」 という、もう出典元すらあやふ…
オフィスそばの公園のベンチで、あるいは電車の中で、カフェで、周囲の誰もが伏し目がち。 視線の先にケータイの小さな画面があるからである。 だれもが熱心に文字を追い、キーを押す。 この光景を平安時代の貴族が見れば、短冊で詩を…
夏はこころのカギを甘くするわ、ご用心 往年のアイドル、桜田淳子の名曲『夏にご用心』のフレーズである。 いわれるがまま口の両端を指で左右に引っぱり、「さくらだじゅんこ」と言わされた経験をもつ者は少なくない。 そうして、うか…
全国の肉球(にくきう)愛好家のみなさん、こんにちは。 女性なら男性の手に、男性ならば女性の足に、並々ならぬ魅力を感じる人は意外と多い。 それと同じ嗜好かどうかは別にしても、犬や猫の肉球がたまらなく好き、という「肉球ファン…
気がつけば、まわりは後輩ばかり。 どうりで歳をとるはずだなあ、と思う。 「いつまでも若くありたい」と、人は口々にもらすけど ムリな若作りは、周囲にイタいもの。 「趣味は長生き」 と言った時点で、生命力は失な…
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