チップの習慣がない国の幸せ
ジャカルタのエアポートホテルはフライトの搭乗手続きも代行してくれて、なかなか便利である。部屋のチェックインの時にパスポートと航空券を渡しておけば、部屋の精算と引換に搭乗券とパスポートを手渡してくれる。フロントの女の子は、…
ジャカルタのエアポートホテルはフライトの搭乗手続きも代行してくれて、なかなか便利である。部屋のチェックインの時にパスポートと航空券を渡しておけば、部屋の精算と引換に搭乗券とパスポートを手渡してくれる。フロントの女の子は、…
もうずっと昔、ぼくがまだ鼻タレ小僧だったころの一時、近所に住む友だちが全員女の子という時代があった。家を建て替えている間の数ヶ月間、住んでいた町にある小さな平屋アパート。どの家も同じような年格好の同じような構成の家族らが…
▲ フロアの移動は階段で(エレベーターを待つのが嫌なので) 1日24時間のうち、ふだん 自分のために使える時間は9時間程度。 そこから睡眠時間と通勤時間をさし引けば、 食事や入浴などでほぼ使いきってしまいます。 そのうえ…
ことのほか謝ることに抵抗のない日本人からすれば、外国人の謝らなさには、カルチャーショックすら覚えるものだ。 80年代なかば、海外生活を始め最初に買ったのはラジオカセットレコーダー。だのに、いきなりこれが壊れている。電源が…
中身がわからないのにそれを買う人がいる。 福袋がそうだし、ガチャガチャもそうだ。 ガンプラ付きのガムやチョコもこのたぐい。 シール目当てで子供たちはビックリマンチョコを買うが、 中に欲しいシー…
ショート・ショートその一 ひとり笑いながら歩いているひとをみた 思い出し笑いかな、とおもったら イヤホンのコードが耳から伸びていた なんだ落語でも聞いているのかと思ったら とつぜんしゃべりだしたのでびっくりした イヤホン…
ネットあるものはなんでもタダ! という考えから、少しずつ考え方が変わり、「必要に応じてお金を払う」習慣が定着した。音楽、映画、読み物といったコンテンツを買うことに、以前はあったためらいがなくなった。10年前なら、メルマガ…
20世紀最後の一ヶ月だったと思う。 ぼくは無類のSPA好きという女の子に案内されるまま、ドイツはケルン郊外にある「ローマ風呂」へと車を走らせた。車を停めた先に見えたのは、白亜の大理石でできた施設。ぱっと見、博物館か何かの…
米国のCIAは、スパイ養成のために、名門大学のキャンパスにスカウトを出入りさせて、優秀な大学1年生(!)を青田刈りしているという。 同じことは中国でもおこなわれている。 共産党によって毎年300人もの大学院生が一本釣りさ…
この歳で、まだ寿司屋のカウンターが怖い。 この歳で、まだ歌舞伎に行ったことがない。 以前ならまったく気にもならなかったことが、気になるようになった。人並みに周囲を気にするようになったのか、日本の常識を学んできるというべき…
最近のコメント