タンスメ! by モランボン楽団
タンスめ! タンスになにか恨みでもあんのかな?と思っていたら、なんとこれ、歌の題名であった。それも北朝鮮の。「タンスメ」という曲目。訳せば「一気に」という意味だ。世界中からひんしゅくを買っている人工衛星(ミサイル)打ち上…
タンスめ! タンスになにか恨みでもあんのかな?と思っていたら、なんとこれ、歌の題名であった。それも北朝鮮の。「タンスメ」という曲目。訳せば「一気に」という意味だ。世界中からひんしゅくを買っている人工衛星(ミサイル)打ち上…
PM2.5で話題が持ちきりである。 細かすぎて普通のマスクでは防げない「PM2.5(微小状粒子物質)」は粒度が細かいため、肺の奥深くまで入りやすい。肺胞から血液に入りこみ、含有する重金属などを血中に溶かし出す。これが気管…
最初に家にやってきたときから ちびきちはよく走った。 部屋でも、路地でも、公園でも それはそれはよく走る。 生まれて4ヶ月目のときには ぼくが全力疾走するより速かった。 体重が1.5kgだったころなのに。 2本の前足をそ…
「長い春」と書いて長春。 中国吉林省にある358万人の省都。かの満州帝国の首都「新京」であったことでも知られる。だけど、そこで30万人以上もの餓死者をだした悲劇については意外に知られない。 新京時代は日本人20万もそこで…
人間関係で嫌な思いをしたとか、行き詰まった感じがしたときに、哲学書や心理学の本を読むこともあれば、誰かの何気ない経験談を読むこともある。例えば矢沢永吉のこんなインタビューとか。 いいことも、わるいことも、あるよ。昔、ぼく…
おなじみバブル時代。 日経平均株価が3万8千円を超えた1989年。4万円に迫る勢いであった。同じころ、少しだけ東京に住んでいたぼくは、六本木で踊り、深夜タクシーの長い待ち行列に加わるひとりでもあった。夜は寝ないで遊ぶもの…
誰から聞いたのか読んだのか忘れたのだけど 「四十になればすこしはまともなものが書けるさ」 というフレーズがずっと頭のどこかにある むかしから本を読むのは好きだったけれど 国語は科目の中でもっとも不得意だったし 作文とか読…
反日暴動が収まってから時が経つ。 各地で襲撃にあったショッピングセンターも、ほとんど営業が再開された。あいかわらず日本製品を買わない中国人は多いが、それでも買ってもいいと思う人は4割まで回復した。半年過ぎれば熱さ忘れると…
みじん切りした玉ねぎと椎茸を炒め、甘味がうまく出たところで細かく刻んだ鶏肉をいれてさっと混ぜ合わせる。焦げ目がつかないうちに完熟トマトとご飯を入れて水分がなくなるまで中火で炒める。塩で味を整え、型に詰め、お皿にひっくり返…
毎年5000人も人が亡くなる湖がある。 ウガンダにあるビクトリア湖だ。亡くなるのは漁民で、ほとんどが水難事故である。世界第二位の広さがあり、漁業や湖岸事業は国民の数百万もの胃袋を支えもするが、同時に世界で最も危険な水面で…
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