ぼくがやっている小さな習慣。
思いつくまま書いてみる。それは
1.5分掃除
2.ながらグルーミング
3.財布をキレイにしておく
4.沈黙する
5.やり返さない
5分掃除
会社では退社前、自宅では就寝前にそれぞれ、5分ほど掃除。書類を片付け、ノートパソコンや文房具を引き出しやキャビネットにしまう。本や雑誌を元に戻す。使用したカップなどを洗い、デスクの植物に水をやり、デスクを乾拭きします。これで5分。それ以上時間をかけない。その代わり毎日やる。1周間に一度ていねいにやるより、まいにちちょっとでもやるほうが気持ちがいい。朝から気分もいい。
ながらグルーミング
朝晩きまって顔を洗い、歯を磨き、ひげを剃る。頭皮マッサージをする。このとき、同時にスクワットとランジをする。時間を節約するためにはじめたのがきっかけだけど、意外と続けられ、いまは条件反射的に身体が動くようになった。もう5年以上続けているが、歩くのがまったく疲れなくなった。
沈黙する
ふつうに仕事をしていれば、いつもなにかしら話したり書いたり読んだりしている。同時にあれこれ考えている。考えていなければ寝ている。「沈黙」はどれもしない状態である。瞑想といえるかもしれない。でもぼくにとってはただの沈黙である。そういう時間を毎日、かならず取る。外部の情報を閉ざしひたすら沈黙する。眼を閉じることもあれば夜空を眺めていることもある。このとき、パソコンやスマホなど、電子ものはスイッチをオフにする。だって頭がオフなのだから。ある意味眠るより脳の疲れが取れる気がする。
財布をキレイにしておく
財布は長財布に限る。お札を折らなくてすむからだ。渡す相手に失礼にならないよう、できるだけきれいにしておく。カード類は3枚まで。レシートやショップカード、小銭は別にし財布に入れない。クーポンなどは捨てる。クーポンとお金を同じ場所にしまうと、その分お金が減る気がする。パピエダルメニイを一枚、香りづけに入れておく。寝る前に財布の中身を一度だし、きれいにそろえてまたしまう。ちなみに金額は「齢 x 千円」だけ持ち歩く。財布にはたしなみというものがあるべきと思う。
やり返さない
人間同士、摩擦がある。心ない言葉に不快な思いもする。侮辱された気分にもなる。でもやり返さない。やり返していいのは、ほんのごくわずかのケースだけだ。意見が違うときは、咀嚼したあとで違う意見をいうだけ。相手をやり込める必要はない。カチンときたら、相手の親御さんのことを思う。赤ちゃんのころ、にっこり微笑む母親に抱かれている姿を想像する。やり返したところで、なにをとりもどせるのか? そのことを思う。たいていのばあい、とりもどすものより失うもののほうが多い。
“We first make our habits, and then our habits make us.”
(はじめは人が習慣を作り、それから習慣が人を作る)
17世紀のイギリスの詩人、ジョン・ドライデンの言葉です。
まいにち毎日の小さな習慣が今日のあなたを作り、明日のあなたを生むのだ。
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