マンホールの穴のようなものを、ぼくはのぞいている
中からこうこうと光がもれている穴だ
ぼくはその光が、ぼくが気づくようそこにあることを知っている
そこにはムーミンのような姿をした人が潜んでいて
3人並んでぼくを見上げている
それが着ぐるみであることはわかるけど
なぜそんなものを着て、ぼくを見上げているのかがわからない
いやそれは夢なのだ
起こされてそれが夢だと気づいたのだけど
ここは飛行機の中で、ぼくを起こしたのは客室乗務員
ありがたい、ちょうど喉が渇いていたところだった
いや、そうではなかった
これはまだ夢の中なのだ
それが証拠に、あのムーミンな人が3人
こちらの様子をうかがっているではないか
ぼくはまだ眠っていたいし、喉が渇いているだけなのに
あの3人がいる限り、ぼくの自由はきかないままだ
■ ちびきちの悪夢
自分の足に絶対の自信を持つちびきち。かけっこでも常に独走するのが彼のスタイルだったそこに、ついにライバル登場。ちびきち、ピンチであった。
「な、なにやつ!?このボクにプレッシャーをかけてくるなんて!」
夢の中にいながら「ああ、これは夢なんだな」とおもっていたりすること、ありませんか? さらに、夢の中で夢から覚めるという自分を別な場所から見ているという、おかしな夢も。 幽体離脱って、こんな感じなのかなと思う。 ただ、上から見下ろすというよりは、同じ目線の少し離れた場所から、自分を見ているといった感じです。
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