まいにち1時間は風呂につかっている。
さすがに長いと思われるだろうけど、そうしないことには1日を生きた気がしない身となった。つくづく習慣とは恐ろしいものである。アロマオイルにヒーリング音楽。うっかり女子力が上がってしまいそうだが、このごろはiPadを持ち込み、Youtubeで国会中継ばかりを見ている。どうかと思うがこれがなかなか面白い。国会にはいろんな役者がそろうが、出演料は納税者もち。おかげでちょっとしたパトロン気分にもなれる。
気になることがある。
国会中継の間、画面の端々に議員席が映り込むのだけど、やけに空席が目立つのである。名札も横に倒されている。国会議員にとって本会議は主戦場。出席しないで他になにを優先するというのか。地方遊説に忙しいのかもしれない。激務がたたって病欠しているのかもしれない。とはいえ衆議院本会議は火、木、金に開催され、参議院本会議は月、水、金である。毎日じゃない。用事があればそれ以外の日に済ませられないものだろうか。
先日、維新の党の上西小百合議員の本会議欠席をめぐり、結果的に党を除籍されるというニュースがあった。新人議員であり、大した発言もなかった議員だが、橋下氏からは「議員辞職」をも迫られたとのこと。「若い女性議員が休んで男と遊びに行っていた」ということで、ネタとしては美味しい。それで党を除籍、議員辞職を迫られたそうだ。そうかもしれないが、「欠席」を咎めるのなら、他にもたくさんいる。いるどころか、出席より欠席のほうが多い議員がうんざりするほどいる。
国会期間を通じ、与野党ともに出席率が半分以下の議員の中には10%台しかない民主党議員もいる。その点、日本共産党議員は出席率100%というからすごい。国会本会議の法案の議決は数で決まる。欠席なんかしたらもったいない。だいいち国会議員ひとりあたり年間5000万円も税金を払っているのだ。仕事なんだからしっかりしろと思う。
それにしもびっくりなのは、衆議院議員は国会に出席しようとしまいと記録に残らないのだ。ようするに出席簿がない。参議院はあるのにこれはどうしたことか?そもそも衆議院議員はぼくたち国民から選ばれて国会に送られている人である。ぼくたちを代表してそこで仕事をしている人である。サボったりしないでちゃんと出席しなさい。
なんてことを考えていたらすっかりのぼせてしまった。
ぷんぷん。
P.S.上西議員って、ぼくにはどうしてもにしおかすみこにしか見えないのだけど、そんなことはどうでもいいですね。
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