きょうも、生涯の一日なり
福沢諭吉の言葉である。
鏡の前で髭を剃りながら、
毎朝、ぼくはこの言葉を声に出す。
どんな人生にしろ、
無駄な日は、ただの一日もない。
そりゃまあ、気の重い日もあるし、
過ごしたくない時間を過ごすこともある。
でも、そんな日も
生涯の、大事な一日にまちがいない。
イヤなことが逢った日は、
「これは映画の一シーンなのだ」と思う。
主人公はこのピンチをどう切り抜けるか?
自分はこのとき観客であり、監督であり、主人公である。
後のシーンで、よりハッピーになれたり
より達成感を味わうための、
前フリなのだ。
発する言葉は、思っている以上に脳に響く。
良い言葉を、きょうもたくさん使おう。
「ありがとう」をたくさん言い、
「うれしい」をたくさん使い、
「幸せだ」を、繰り返そう。
たとえそうでなくても、そうなるからだ。
花に水を与えるように
脳には「いい言葉」を。
きょうも、生涯の一日なり
無駄な日は、ただの一日もない。
いいことは機嫌のいい人のところに起こるもんですね
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