わりと気をつけていても、
ぼくはつい感情が表に出てしまう。
もともと喜怒哀楽が激しいほうだしで
ポーカーフェイスとは無縁の人生だ。
そんなぼくでも大人になるにつれ、
それなりに感情のコントロールを学んだ。
人前で声を荒らげたりすることも、
感極まって泣き出しちゃうことも、
いまはもうほとんどない。
自分の感情や欲望と
社会的な役割や責任をちゃんと天秤にかけ、
その時にふさわしい行動をとっていたりする。
まあ、大人なんだから当然といえば当然なのだけど。
たいていの大人は、自分をコントロールできる。
思っていることすべてを言葉にしないし、
感じることのすべてを態度に表さない。
ちゃんと出し分けている。
ふだんはそのような大人の振る舞いが出来る人でも
相手とテーブルをはさんで話すときには、要注意です。
言葉や上半身のしぐさなど、
相手から見える部分については
ちゃんと制御できてても
テーブルで隠れている脚まで
気が回らないことが多いから。
顔はにこやかで、言葉は肯定的であっても、
脚のしぐさで本心がバレてしまうのだ。
その人の脚に、なにか落ち着きがないとき、
本心は別のところにあることが考えられる。
たとえば貧乏揺すりはフラストレーションや
ストレスに耐性がないことのあらわれだったり、
何か理由があって焦っていることが多い。
足を組んでいる開いてはたいていリラックスしているが、
頻繁に組み替えるようであれば、
自分をコントロールしようと
躍起になっている可能性がある。
相手に対してやましい気持ちがあったり、
自分が不利な状態であることを
見せまいとしているだろうし
固く閉じていれば、
身構えていたり
相手に心を開くまいと緊張している。
足を投げ出して話す人はリラックスもしているけど、
集中力がなくなっていたり、
相手を見下している可能性もある。
とにかく、脚のしぐさは要注意。
ややこしい商談や折衝をしているとき、
相手の本音を脚のしぐさで知ることがある。
ということで、ぼくが女の子の脚を見ているときは「そういうことなんだな」と察し、そっとしておいてあげてくださいね。
とにかく脚に注目。
もとい、注意です。
そうそう「ウラ写日誌」をこっそり立ち上げてます。 とにかく近況報告的なシンプルなスナップブログです。 ひまなときにでもどうぞ。ツイッターからリンクもされてますよ。
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