気がつけばぼくも今年で48になる。
この人生もあと30年。 半分をとうに過ぎた。
まだやりたいことのほうが多いのに、時間は半分以下。
せつないものだなと思う。 だがそれもまたいい。
30年を3つに分けて、まずは最初の10年。
何かを始めるにせよ、続けるにせよ、やめるにせよ
10年後の2021年に自分がどうなっていたいか、
判断に迷うことがあれば、それで決める。
これからはそういう生き方をしようと思う。
これまで自由に生きてきたから、これからは
世の中に少しでも価値を返していきたいと願う。
自由でいるための対価はそれなりにしんどい。
縛られないための資金が要るし
孤立してもそれに耐えうる覚悟が必要だ。
持続可能なモチベーションだっている。
いつまで生きるかわからないから
あとどのくらいお金が必要なのかわからない。
塩漬けになった預貯金はこうして市場に出てこない。
だから若い人にお金がまわってこない。
高齢化社会の問題はまさにここにある。
1960年代の日本
あの頃は10人の若者が1人の高齢者を支えていた。
それがいまでは3人の若者が1人を支え、
ぼくらが引退するころには おそらく
2人の若者がひとりの高齢者を支えるハメになる。
高齢超大国日本において、年金なんて望むべくもない。
それより現役世代に還元すべきではないかと思う。
こうなると未来の老人は覚悟が必要である。
自分の老後は国に頼らず、自分で守るほかない。
だからいつまで生きるかを決め、生活資金をはじく。
それが自分の「最後の10年」を決める鍵になる。
年始にあたり、ことしの抱負をきめた。
1. 2021年までに新しい外国語をひとつかふたつ
2. 一生食べるに困らない技能をひとつかふたつ
3. そのための自己投資を毎日少しずつやる
信念と継続だけが全能である
チェコ系アメリカ人、レイ・クロックの言葉だ。
小さなハンバーグ店をマクドナルド兄弟から譲ってもらい
今のマクドナルドの基礎を作ったのは
実のところ同氏が52歳のときであった。
▲ 現マクドナルドの初代社長レイ・クロック氏
新年、あけましておめでとうございます。
多くの幸があなたと共にありますように。
▲ 年賀状のつもり です
■ メルティングポッドキャスト
大好評『メルティングポッドキャスト』がなんと、大晦日、元旦とたて続けに番組を配信。しかもゆうさんの努力で音質が大幅に改善してます。 すごいですね、これで国際通話ですから。ぜひ視聴してみてね。■ 収録風景
ちょっとわかりにくいですが画面中央にあるのがスタンドに固定されたiPhone。これにヘッドセットを装着した状態で収録中。 時間はたいてい休日の早朝。 お相手のゆうさんは4時間お先のニュージーランドからスカイプを通じてトークしています。相手が見えない通話の収録って、会話の間がとりにくいこととりにくいこと!
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