ドジョウ内閣、総理はともかく閣僚はひどい。
中でもぼくが一番要警戒しているのは法務大臣、
平岡秀夫氏である。
以前、しばらくパチンコ問題のことで調べていたとき、
民主党に「娯楽産業健全育成研究会」
なる議員連盟があることを知った。
もともと民主党には朝鮮半島シンパが多いが、
この議員連盟はとくに顕著である。
「娯楽産業」とめだたなくしているが、
この組織、ただのパチンコ普及促進委員会である。
・パチンコ業界を風俗営業法の適用範囲から除外する
・換金行為を完全合法化する
以上は彼らが法改正を求めている内容の一部だ。
ちなみにこの連盟の常任幹事がこの平岡氏である。
もうひとつ平岡氏が参加している議員連盟がある。
「在日韓国人を始めとする永住外国人住民の法的地位向上を推進」
という。長いが、目的があざといのはわかる。「始めとする」?
もともと民主党はどの国の政治をしているのかわからなくなるが
平岡氏に法の番人をさせては、ますます日本のためにならない。
たとえば法務省は朝鮮総連など北朝鮮関係の団体が
国内で悪さをしないよう見張る公安調査庁を所轄するが、
その元締めが「北朝鮮シンパ」じゃ、
泥棒に泥棒を捕まえさせるようなものではないか。
さっそく監視の目を緩め、彼らに活動しやすくさせるだろう。
まずは公安の予算カットあたりか?
理由など、あとからいくらでもつけられる。
このような男に法務大臣を任すなんて
わざわざ内側から鍵を開けてしまうようなものだ。
そもそも鍵など、とうになかったかもしれないが。
あとでびっくりしたが「竹島の領有権を放棄」することを認める
「日韓共同宣言」なるものが、知らず調印されていた。
前政権末期、6月に管が側近の土肥を通じてやったことだ。
辞める直前の8月末には、
朝鮮学校への授業料をタダにせよと文科省に指示している。
どさくさにまぎれて管のやった最後の仕事がそれだ。
こんなふうに管は最後まで日本国民にはつくさなかったが、
南北朝鮮国民の期待にはりっぱに応えた。
政権を野田氏に譲るとき、管は「ひとつだけお願い」とし
平岡を法務大臣のポストにつかせることを約束させた。
日本の代わりに、平岡の就任を喜ぶのはどこの国か?
▲ 就任直後の平岡法務大臣
さっそく平岡の秘書官に就任した男が懲役1年6ヶ月、
執行猶予3年という前科者だということがバレた。
「知らなかった」と平岡は言うが、
法の大番頭にしてはこの男、冗談がうますぎる。
ちなみに防衛大臣は一川氏。
さっそく就任直後に
「私は素人だがこれが本当のシビリアンコントロールだ」
なんてことを言っているのを聞き、ゾッとした。
この男が言いたかったのはようするに
「自衛隊が暴走しないように大臣になって見張る」
ということだ。暴走しているのは大臣のほうだが。
この男も内側から鍵を開けるか、
背中から味方を撃つタイプだろう。
日本のために政治をする閣僚が待ち遠しい。とっても。
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