こんにちは、ちびきちです。
さいきん、人間のおとうさんであるナオキンがそわそわしはじめたよ。夜中にごそごそとなにかやってる。あ、カメラだ!本棚からいくつもレンズをもってきては、つくえのうえに並べだした。それをつけたり外したりして、布でごしごしみがいたり・・・
いやな予感がするよ。
ナオキン、ぼくを置いてまたどっかに旅に出るね。ぼくにはわかるんだ。あの念の入りようは近くを散歩するだけじゃなさそうだよ。そのうちね、クローゼットからかばんを出してくるはずさ。いったいどこへいくんだろうね。どこへいこうと、ぼくはほったらかしにされるのさ。
ま、いつものことだよ。毎日のように「ああ、息がつまるよこんな生活」なんていってるからね。大変そうだね、人間って。でかけるのはいいけど、せめてそれまで、いっしょに遊ぶ時間とおやつを多めにおくれよ。
それにしても旅のいったいどこがいいのさ?
さみしいことだね。
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