ブログの孤独死

イラ写の更新頻度が落ちた。

かつては2～3日に一度は記事をアップしていたものだけど、ここ数か月は5日に１度というペースまで落ちた。直近のように7日以上更新されないこともある。

少し前までなら「更新されてないけどどうかしたのか？」的なメールを多くいただいていた。いまはそれほどでもない。このまま更新せずにいても誰にも気づかれず、それどころか閉鎖してもしばらく気づかれないんじゃないかと思う。

イラ写が開設してもうすぐ10年。
その当時やりとりのあったブロガーさんの過半数がブログを閉じ、あるいはまったく更新しなくなった。更新なきブログはバナー広告がところ狭しとグロテスクに貼られ、まるでひと気のない庭の雑草のようでもあり、船の底に張り付くフナ虫のようでもある。

更新回数が半減するに伴いアクセス数も半減どころでないほどに減った。いまじゃひと月あたり3万アクセスを切ることも。いよいよ「あの人はいま？」的な存在になりつつあるのかもしれない。久しぶりに訪れた読者から「まだやってたんですね」とメールが来る。バブル時代に乱立した清里のペンション的な存在にもなりつつある。

気づけば12月も半ば。
どおりで寒いはずである。時間の早さに季節感覚が追いけず、ワードローブには夏物のシャツとウールのマフラーが並ぶ。奥からファンヒーターを出すのが億劫で、アマゾンで遠赤外線ヒーターを買った。資源のムダ遣いと反省するが、反面このヒーター、意外と消費電力が少ない。ようやく部屋も暖かくなったことだし、これを機にイラ写をちゃんと書こうと思う。ブログの孤独死ってのは、さみしいものだから。

今週はいっそう冷え込むそうです。
どうか体調など崩さないよう用心してくださいね。

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