日曜の朝に5分だけ使って、
日記のようなものを書いています。すばやく書くのがコツで、5分経ったらたとえ書きかけでも途中でやめるのがマイルール。そのうち、5分もあればひとつ書けるようになりました。やってみるものですね。でもまあ、とくにイラ写の記事にするほどのものじゃないのだけど、今月はぜんたい的に記事数が少ないので載せてみました。日記のくせに、ぜんぜんその日に起こったことじゃないのがもうしわけないところです。
10月6日(日)
韓国人と結婚していた旧友が先日、破産した。
結婚した噂はあったが、相手が韓国人でソウルで暮らしていたことは知らなかった。数年前から音信は途絶えており詳細は知りようがない。友人夫婦と最近会ったことがある知り合いから「原因は不動産」と聞く。
韓国の賃貸アパートの仕組みは、世界でもめずらしい「チョンセ」という保証金制度がある。借主は、入居前にまとまったお金(買値の半額程度)を払うことで、月々の家賃が2年間免除されるというもの。預けるだけで戻ってくる。それで家賃が実質タダというから、なかなかおトクである。貸主は預かったお金を株や別の不動産を買ったりして運用し、家賃収入以上の利益を得ようとするもの。
友人はマンションをローンで購入し、チョンセを資金運用して失敗したらしい。韓国では2009年以来不動産はバブルが弾けて下落、株も期待はずれ。それが今年に入ってさらに悪化した。銀行にローンが払えず、チョンセは退去者に返済できず、持ち家は競売にかけられ借金の一部しか返済できず。やむなく破産宣告というわけだ。大学受験を控えた子供の教育ローンが追い打ちをかけたとも。すったもんだのあげく友人夫婦は離婚するそうだが、子供はどうなってしまうのだろう。安否が心配である。
10月20日(日)
飼い犬のトイプードル、ちびきち。たまに「似てますね」と言われる。
そう言われ続けていたからか「確かに似てるかも?」とある日、洗面台の前に立ちながら思った。だとすれば、どっちが似たのだろう。
先日、関西学院大学の中島教授によって「犬と飼い主は目が似ている」という論文が発表された。犬と飼主、40組のデータを使っての実験結果だそうだ。似ているのは目だそうだが、もともと似た犬を選んだからなのか、一緒にいるうちに似てきたのかはわからないという。そこが知りたいところだったんだけど。
人の顔は会っている人の顔になる。とむかし、どこかで書いた記憶がある。顔は鏡にも似て、見ている相手の顔を映す。表情を映すし、しぐさを映す。いい人たちに囲まれていればいい人になるし、悪い人に囲まれていれば悪くなる。 犬もそうなのだろうか? 犬は飼主の目をじっと見て育つ。餌をくれるのか?散歩につれてってくれるのか? 遊んでもらえるだろうか? どうすればよろこんでくれるのか? どうすればよろこんでくれるのだろうか? 飼主の表情のひとつひとつにそれらを見つけようとする。だからまず、目から似てくるかもしれない。教授の論文は案外当たっているかもしれない。
10月27日(日)
中国に抜かれたとはいえ(実は抜かれてないかも?)、日本は世界第三位の経済大国。とはいえ、日本に住んでいるとあまりピンとこない。満員電車に朝晩揺られ、300円の牛丼をかき込むサラリーマン。豊かさっていったい?などとつい、思ったりもする。
ちなみに2012年の名目GDPで日本は5.9兆USドル。このうち東京だけで1.17兆USドルもあり、世界15位の韓国より多く、14位のメキシコとほぼ同じだけの規模がある。神奈川県のGDPは石油大国サウジアラビアと同規模で、大阪府はポーランド並み。 愛知県はスゥエーデン並み。広島県はハンガリー・・・もっともGDPの少ない鳥取県ですらバルト3国のひとつ、エストニア並みである。
【画像:ロケットニュース24】
こうしてみると日本はなかなかの大国である。国家並みの経済規模なんだから地方自治体はもっとがんばれとか思う。そんな日本がサッカーでセルビアに敗けたと聞けば、なんだ奈良県代表に敗けたようなもんじゃないか。と思うのはさすがに間違った比較だけど。
ちびきち日記
ぼくも日記かくよ! えーっと
きょうは公園でみんなでわらいあいました!
おしまい
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