不安のない人間なんていない
不安があるくらいでちょうどいい、とすら思う
そして
不安から逃げないことも大事
その場は不安から目をそらせても
やっぱりあとで不安になるからね
そういうとき
不安の因数分解を、ぼくはする
なにがぼくを不安にさせているのか
たまに紙に書き出してみたりする
漠然としているから不安は不安のままなのだ
紙に書けば、なんてことないこともあるし
解決方法がみつかることもあります
でもどうしても
消えない不安には
ジュモンを唱えてみます
「いま」「ここ」「自分」
過去は変えられないし、未来はまだ来ない
「いま」なら変えられる
あっちのことや、そっちのことにとらわれず
いま目のまえにあることに専念する
「ここ」ならなんとかなる
あの人の性格を変えたり
他人を動かすことはむつかしいけど
「自分」なら行動できます
考えてもしょうがないことを考えるから
ぼくは不安になっているんだと気づきます
いま、ここ、自分
逃げるからよけいに不安になるかもしんない
だから
目の前の、ここにあるものに、全力をつくす
事はシンプルにおこなうのがいちばんです
四十にして惑わず(論語)
さすが孔子はいいこと言いますね。
この記事のコメント返しは音声版でお届けしています。
最近のコメント