太古の時代、
人類の祖先が危険を避けるためまだ木の上で暮らしていたころ、
食べ物のすべては空中に実るものばかりであった。
たとえばそれはフルーツ。
たわわに実るリンゴやミカン、バナナ、ヤシ、ぶどう・・
それらをもいでは食べる、それがぼくたちの祖先の姿だ。
しかしこれがあだとなった。
なにかの本で読んだのだけど、
ネコやイヌはブドウ糖からビタミンCを作る酵素をもつのに
ヒトにはそれがない。 理由はこの樹上生活。
ビタミンはフルーツを通じ、
外から摂取するものと深くDNAに刻まれてしまったから、
というのがその理由だ。
フルーツには糖分が多く含まれる。
この糖分がエネルギーの素になるのは知っての通りだが
人が甘いものを欲するのは、糖分の他にビタミンCも一緒に
摂れると身体が思い込んでいるからだというから恐ろしい。
ビタミンCが欠乏すると甘いものが食べたくなるよう
プリセットされてしまったのだから。
ぼくはめったに朝食をとらないけれど、
1日の始まりに必要なのは、食べることではなく出すことだ。
身体は「排泄」「摂取」「代謝」という3つのサイクルを繰り返す。
1日ワンサイクルで、8時間ごとタイムゾーンが切り替わる。
▼ 各タイムゾーン
「朝食には果物がいい」といわれるのは、
この食べ物が排泄に適しているからだとその本にはあった。
寝ている間に再生し、その間に処理された老廃物を
体外に排出するためにいいのだと。 なるほど。
どうしてもお腹が空いてしまっているときなどは、
ミキサーに豆乳とバナナを放り込み、これを飲む。
なぜ豆乳か? といわれれば、牛乳は身体にあわないからだ。
ぼくだけじゃない。 驚くべきことに
日本人の85%は牛乳からカルシウムを摂取できないのだ。
カルシウムが含まれる乳糖を分解するにはラクターゼが必要。
ところが日本人は、これを持っていない人が圧倒的に多いのだ。
ということは、たんぱく質だって摂れているかどうかあやしい。
あの成分表はなんだったのだろう。
また最近の牛は昔日のように大地の草を食むようなことはなく、
ほとんどは閉じた牛舎で抗生物質たっぷりのトウモロコシで育つ。
こんなのまともじゃない。
ろくな乳などでるわけがないじゃないかと思う。
てなわけで、
朝から激しく肉体運動をするのでなければ
朝食は無しか、フルーツで十分。
それからほとんどの日本人にとって、
牛乳は栄養にはならなりません。 まことに残念ですが・・・
■ 高いところに上りたがるのも樹上生活のDNAのなせる技?
たまにここで自習してます(六本木ヒルズ49階)
日本でiPadはiPhoneの3倍の勢いで売れているそうな・・すごいですね。でも街でこれ使っている人、ヒルズ以外で見たことがありません。
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