睡眠時間、このやっかいなもの。
とらなさすぎると、体調崩して早死にするし
とりすぎればとりすぎたで、こんどは低体温質で早死にする。
そもそもひとはなぜ眠るのだろう?
日中にたまる老廃物を排出する準備をする。
というのもその理由。
だからおきてすぐ出るおしっこは、老廃物だらけなのだ。
それに要する時間は、最低でも4時間半。
だからそれ以下の睡眠時間でしばらく生活すると
からだの老廃物が十分出し切れないまま、てなことになる。
免疫力は下がり、肌は荒れ、忘れっぽくなり、怒りっぽくなる。
「なるほどたしかにそうだな」とぼくも認め、
以来、がんばって5時間は眠るようにしている。
加えて「夜型」というのも良くないらしい。
なんでも成長ホルモンや女性ホルモンの分泌が減っちゃうんだそうだ。
男性なら筋肉が発達せずプニプニした体つきになり、
女性ならば、肌荒れや髪の毛にハリが無くなってしまう。
夜中起きていると、つい自分の世界に入り込みがちだ。
これを利用する手もあるかもしれないけど、自律神経がマヒし
たいていは物事にネガティブになりやすい。 当然免疫力も落ちる。
白血球に含まれる顆粒球やリンパ球が減るんだからしょうがない。
こういった免疫物質がもっとも動く時間帯が午前0時〜2時。
この時間に起きていれば失われるし、寝ていれば回復するというわけだ。
だから「朝型」か「夜型」かを区別するならば、
この時間帯に寝ているか、起きているかによると思う。
ひとはひとり残らず歳をとる。 免疫力も落ちる。
高齢になるにつれ朝早く目が覚めるようになるのは、
免疫力を必要以上に落とさないよう、
からだが防衛しようとしているにちがいない。
おかげで、さいきん目が覚める時間は朝の4時である。
うっかり始業の2時間前には会社にいたりする。
通勤電車はがら空きで、好きなだけ本が読めるし、
オフィスで誰にも邪魔されず、仕事もはかどります。
ところで新党「たちあがれ日本」のじいちゃんたちは
ホント元気がいいですね。 きっと早起きなんだろうなあ。
「ファイナル・ファンタジジー」とかいわれてるし。
ちなみに読売新聞社が9〜11日に実施した全国世論調査(電話方式)によると、新党「たちあがれ日本」に「期待する」と答えた人は18%、「期待しない」は76%とのこと。立ち上がれるんだろうか?
「がら空き」といっても、座れるわけじゃないです。でも、ラッシュ時には絶対不可能な「新聞を畳まず広げられる」というぜいたくが味わえます
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