祝・イラ写20選!


△ やっぱりここにイラストがなきゃ落ち着かなくて、追加しました・・

おしらせ:
プレゼント企画に多数ご応募いただき、ありがとうございます。 こうなったら太っ腹!当選枠をさらに広げてお待ちしてます。 なお応募メールアドレス先は naokin.tokyo@gmail.com です。 これからもより良いイラ写を更新していくために、いろいろとあなたのご意見をおきかせくださいね。

こんにちは、なおきんです。

引き続き「イラ写開設5周年記念企画」です。
今回はエントリーされた880もの記事の中から、独断と偏見で20本ほど選ばせてもらい、ここにご紹介したいと思います。

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ごぞんじのとおりイラ写記事は、日記ではなく「エッセイ」。
内容も硬軟おりまぜて、できるだけ飽きられないよう工夫をしています。 そこで書き上げた記事をエントリーするときに、気をつけているのは以下の四つの要素、

1.笑えるか? 
2.こころの琴線に届くか? 
3.新しい視点が提供できてるか? 
4.アクション喚起がなされるか?

のいずれかひとつでも、読み手に伝えようとしているかどうか。 単に、ひとりよがりな内容になっていないかどうかをチェックをします。 そりゃまあたまには、どうでもいい記事を場つなぎ的にアップすることもありますが、その場合でも前後の記事にはこれらの要素がわずかでも絡むよう尽力してます。 ゆえにボツ記事も死屍累々というわけです。 たかがブログ、されどブログですね。

これから紹介する20本の記事にはこうした要素をそれぞれ、”笑える度”、”泣ける度”、”なるほど”、”ネタに使える度”に仕分け、「★印」で強調度をあらわしてみました。 ぜひ参考にしてみてくださいね。

それではまいります。
題して「イラ写20選」のはじまりはじまり〜。

その一 『笑えるか?』


香港の駐在員達はストレスがたまります。 その鬱憤ばらしか、あるいはただのスケベか、ほかでは見られない光景がこの地のフィリピンパブに繰り広げられます。そこでなおきんがみたものは・・!?


なぜか、恋愛相談メールが読者から多く寄せられるようになり、日々そのヒントを模索するなおきんである。そこでたまたま手に取った一冊の本、それはツッコミどころ満載のしろものだった!?


年間500時間以上も過ごす場所、それは電車。 ラッシュ時ともなればそれこそ本も読めないほどの寿司づめ状態。 そんな中でもロマンチストなおじさんはつい妄想してしまいがち。ちなみに最後のオチ以外は実話です。

惜しくも漏れたのはこの記事
それはちょっと空しすぎ :惜しくも選定には漏れたものの、多くのファンを持つ記事。 ここに登場するJは実在の人物。「かなり似ている!」と絶賛されてます。

おねだりフレンチキッス :これも惜しくも選定漏れの一本。日常ありそうで、やっぱりある美容院でのできごとをキモカワキャラ炸裂の4コマ漫画で。

そのニ 『こころの琴線に届くか?』


イタリア人ガールフレンドに恋い焦がれ、はるばるドイツからイタリアに単身潜入した21のなおきんが、そこで見たものは!? 初期の頃からイラ写を愛読いただく人たちにとっては、もはや伝説と化した記事です。続きを知りたければ、さらに「サンレモに散る、その後 」もどうぞ。


帰省先の広島でたまたま目にしたトイプードルの赤ちゃん。この運命の出会いをきっかけにほとんど衝動的に飼うことになったちびきち、生まれてまだ数ヶ月でまさかの空中輸送。 その時、なおきんの心境やいかに!?

だれもがその幼心それぞれに持つお母さんへの思い。 ゆえに始まったケンカはどう収束したのか? 思わずほろりとさせられる、幼稚園時代のなおきんの物語。

社会人になりたてのころのなおきん、慣れない赴任地のドイツではゆえに落ち込むことばかり。ささくれた心にやすらぎを覚えるのは街角のコインランドリー。心を開く相手はなんとホームレス!? やさしくそよぐ風を感じてください。

惜しくも漏れたのはこの記事

とらうま :なんでこれが選ばれなかったの!?という人が続出の(たぶん)、なおきん幼少時代のせつない物語。多くの涙を誘い、ぼくも書きながら泣けてきました。

オトンの書斎 :めずらしくオトンの登場。間一髪で亡くなっていたかもしれない父を病院に見舞い、その後だれもいないオトンの部屋で息子が見たものは!?

ある天才の死 :この記事をきっかけにイラ写に通うようになっていただいた方は思いのほか多いです。これはオリジナルの復刻版、イラストもすべて描きなおしました。

その三 『新しい視点を提供できるか?』

2005年春に吹き荒れた中国の反日運動。 慌てた政府や現地に駐在員をもつ企業、連日大騒ぎするマスコミを尻目に、なおきんがその実情をさらりと明かして見せた秀作。 そこには抑制された若い中国人達の発露でもあったのです。


「社会派ブログ」としてのデビューはこの記事がきっかけだったかもしれません。 世界を知れば日本の格差なんて・・、だのにマスコミは世論をどう誘導していきたいのか? こんな時代だからこそ「美意識が必要」と説くなおきんのロジックはどう組み立てられているのか?

いまもシーシェパードが攻撃の矛先として狙う日本の捕鯨船。 世界にすり込まれている日本人「クジラ殺し」のレッテル。 クジラを保護しすぎるあまり、生態系をむしばみ、ひいては食料不足を喚起させ、自らのビジネスにつなげようとする者たちのたくらみを暴いた意欲作です。 世界の人と渡り合うためにもぜひご一読を!

バカンスで訪れたのはサイパン。 けれどもなおきんの目的はリゾートではなく慰霊。 かつてこの地で生活を営んでいた日本人達は戦争中いかにして身を散らせたか? そこでなおきんに遭遇した不思議な体験を独白します。

5周年の前には当然3周年もありました。 そこであらためて、なおきんのブログに対する姿勢と、想定される読者をマーケティングしてみました。 なぜなおきんはブログを続けているのだろう?そのヒントがここにあります。

「イラスト写真」とは、なにをもってそういうのか? そしてイラストと写真はどんなふうに合成されるんだろう? その疑問にずばり応えた意欲作。 まったく独学のフォトショップ。 でもね、肝心なのは作業そのものを楽しむこと、ですよね。

書きたいから書く、それ事態はまちがいではありません。でも、同じことを好きなあの人に綴るなら、もう少し書き方を変えるのでは? コミュニケーションに使う文章は、どれもがラブレター。好きな人をこちらに振り向かすという行為こそ、文章のエッセンスがちりばめられています。

「旅日記をつけたくなったから旅に出ます」そう言い残し、向かう先はタイ、ベトナム、カンボジア。 旅先にパソコンとペンタブをもちこみ毎日ブログをアップするのは他でもない、そこでしか書けない空気があるから。 水上生活者たちを見ながら、いまのカンボジア人の貧困を憂い、それを綴るなおきんの意欲作です。

旅はいつだって風の中にあります。ありきたりの旅行を嫌い、飛び乗ったバイクのタンデム。 風はオジサンを少年に変えるのか。 インドネシアのジョグジャカルタでのようすを、やはり現地の風の中で書いた旅日記。 これを読むあなたにも同じ風がふくことを期待して。

日本人は本来自分が差別されることも、他者を差別することも嫌いなのではないか? だから欧米でなく、はたまたアジア諸国のようでもない文化が育ったんじゃないだろうか? そう思わせるきっかけは20代の頃に少しだけ暮らしたフィリピン・セブ島での体験でした。

惜しくも漏れたのはこの記事

初恋とケータイ :ぼくの記事にはじつにケータイが多く登場します。 しかもどちらかといえばネガティブに。 たぶんそれは恋愛から情緒をそぎ落とす道具になってしまっていると考えちゃうからかもしれません。

その四 『アクション喚起がなされるか?』

視力が2.0まで回復するというレーシックは実のところどうなのか? なおきん自ら手術台にのぼり、その一部始終を、角膜が切られる瞬間、まぶたにどんなふうに見えるか?をイラストで書き起こした前代未聞の意欲作。 レーシックを考えている人は必見です。

なぜか恋愛相談メールが送られてくる日々。 でもね、応えても答えないのが恋愛相談なんです。 とはいえ、せっかくなので女性のあなたにそっと教える、門外不出の男性を振り向かせるための秘訣。 しあわせの女神は微笑むのだろうか?


イラ写始まって以来の快挙、2日で5万人ものアクセスを突破してしまったのはこの記事がきっかけ。 賛否両論に各方面から叩かれ、あわや炎上?とまでなった問題作です。 もちろん、これ書いたときは問題になるとは思っても見なかったんですけどね。

惜しくも漏れたのはこの記事

オンナコトバのゆくえ :どちらかというと「笑い」側の記事。 でもここに描いた女性のイラストは自分でも気に入ってます。選ばれなかったけど、それだけでちょっと載せてみたくなりました。

下手なイラスト、数打ちゃ当たる :イラストを描くようになったのは人の似顔絵などの落書きがきっかけ。どちらかといえば、オジサンが描きやすいんです。なのでオジサンばっかり描いてみました。

空ばかり撮っていたころ :目立たないし、だのになぜか自分ではとても好きな記事です。空を見るのは上を見ること、たぶんポジティブ亡きぶんになるのかもしんないですね。

ハイキーン・ブギ :これはもう、どちらかといえばタイトルのくだらなさが好き。 でもどっこい人間は背中で生きている。そんなハイキーンの鍛え方、教えます。

さて、長いハイパーリンクの旅、お疲れさまでした。 いかがだったでしょうか? お気に入りの記事は含まれていたでしょうか? 実際のところ、イラ写の記事はこれを読んでいるあなたの解釈にゆだねられています。 どのように読み取り、感じ、気に入り、気に入らないかは、あなた次第です。

そこで緊急募集!
「イラ写に来るきっかけとなった記事」というタイトルで、あなたならではの簡単な感想をぜひお聞かせいただけないでしょうか? きっかけは、記事の内容、イラスト、タイトル、なんでもいいです。 どこで知ったか? というのでもいいです。 募集要項はこちら。

■ 募集要項 ■

■ タイトル  
 :メールの件名を『イラ写のきっかけ』にして、メールでお寄せください
■ メール本文 
 :イラ写に来るきっかけとなった記事と理由を140文字以内でお願いします
■ 締め切り  
 :2010年 2月24日
■ 発  表  
 :2010年 2月25日のイラ写記事で
■ プレゼント 
 :A賞 アマゾン商品券1000円 + なおきん手描きイラスト(5名)
 :B賞 なおきん手描きイラスト (5名)
■ 応募先メールアドレス
 :naokin.tokyo@gmail.com

なお、商品のアマゾン商品券はいただいたメールアドレスに送付します。実際の住所は必要ありませんのでメールに記載無きようお願いします。 また差出人名はニックネームでOKです。
・できるだけ多くの人に差し上げたいので、同一人物から複数のメールアドレスを使っての応募はご遠慮くださいね。

長い記事におつきあい、ありがとうございました

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9 件のコメント

  • ハイパーリンク、お疲れ様でした。
    お気に入りの記事、入っていました。
    懐かしい記事もあります。

    なおきんさんの手描きのイラスト、いただけるかも、なのですね?
    素敵。
    がんばります。

  • 読み応えがありました。満足です。 (笑)

    それに、この企画のおかげで、一体自分はいつ頃からここにお邪魔するようになったのか分かって、それもよかったです。2008年頃からみたい。。どうしてサンレモ(2005年)を読んだことがあったのか。。続編の続編にはエラーが出て辿り着け無かったので、またの機会を楽しみにしています。

    なおきんさんの香港発の記事はエネルギーが充満していますね。コメントと両方で、なんか、圧倒されるものを感じました。

  • なおきんさん、5周年おめでとうございます!もう5年なんですね、今回の記念企画のリンクも素晴らしいです、お疲れさまでした。なおきんさんのブログはいつも「笑いと涙と感動とパワーと癒し」が凝縮しています。大好きな記事がたくさんありすぎて選択に困りますがあとで応募させていただきますね!ではよい1日を〜!

  • 5周年、おめでとう!!
    私も細々続けてるけど、なおきんのイラ写への姿勢はホント見習いたいです。
    「20選」、、、タイトル読むだけで中身を思い出す記事も多くて懐かしいな。
    「イラ写のきっかけ」は、もう何度も話したり書いたりしてるはずなんで応募しないけど(笑)、イラ写となおきんに出会えたおかげで、私の香港との付き合い方が変わったかも。どうもありがとう☆
    あの時実際に会えた人たちと今ではすっかり仲良しで、心からの本当の友達になれたんだもん。今もそれがあるから香港に通っているのかも。
    それにしても、初めて「香港イラ写」を読んだきっかけが、、、「和民」とはね(笑)

  • 大変、ご無沙汰しております。

    イラ写、5周年、おめでとうございます。「継続は力なり」、5年間も続けることじたいが本当に意味があることだと思います。

    イラ写を見るといろいろな考え方があっていつも刺激的です。今後とも10年、20年と続けてください。

  • もぐさん、一番ゲットおめでとさまです。
    お気に入りの記事が含まれたとあって、安心しました。 プレゼント応募もありがとうございます。 1ヶ月間、禁煙してためた原資です。 もしA賞があたったら好きな本でも買ってくださいね。
    ————————
    ぱりぱりさん、長い記事、それからリンク先、ちょっと胸焼けしませんでしたか?心配です。続編の続編にエラーがあったとのこと。少し修正してみましたがいかがでしょうか? エネルギーが伝わりよかったです。これからもビンビン行きますね!(ややカラ元気)
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    nicoさん、ぷちおひさです。そうですね、あれからもう5年も経っちゃうんです。早いもんですね。「笑いと涙と感動とパワーと癒し」がこれからも提供できるかどうかわかんないですけど、がんばります。 いつか愛犬対面させたいですね。
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    tomomiちゃん! おしさしぶりんぶりん! tomomiちゃんのも続いてるよね。 「ブログ始めます」宣言からだいぶたってスタートしたのを覚えています。とにかく「和民」記事がその後のライフスタイルを左右するほどになっていたとは!(笑) 生きてればいろいろあるよね、うん。
    ————————
    たいぞう@Tokyoさん、いやあおひさしぶりです!お元気でしたか? 長い間応援いただきありがとうございます。この5年間、なにかひとつでも読む人に得るものがあれば、とネタ探しに翻弄する毎日でした。10年20年はちょっとわかんないですけど、できるところまでこれからも続けていきますね。応援ください。

  • 5周年おめでとうございます。

    仕事の合間に、20選に選ばれた記事を少しずつ読ませてもらってます。ちびきち君の初めてのフライトの話は、鳴き声が聞こえてくるようで胸が痛くなりました。やっぱり犬がテーマだと弱いです。

    プレゼント企画は時間がないので参加出来ませんが、これからも応援してます☆と、ここで伝えさせて頂きます。

  • 5周年記念企画 楽しかったです。
    読みたかったものがいっぱいで嬉しい。
    自分の古いコメントを見てちょっとこそばかったり、
    おもしろい企画どうもありがとう。
    これからもうーんとうならせる記事から、へっ?と思えるような軽いものまで楽しみにしていますよ。

  • ご挨拶が遅れてしまいました。5周年おめでとうございます★★★
    私は読者暦がまだ短いのですが、それでもこちらのブログにくるきっかけになった『レーシック』の記事がランク入りしてたのでなんとなく嬉しかった〜。
    (と言いつつ、私はまだレーシック受けてません)
    その後、目の調子はいかがですか?
    過去記事で読んでいないものもあったので、これから読み進めるのが楽しみです。これからもお身体にだけは気をつけて、どうぞ末永く続けてくださいませ〜。

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    なおきんプロフィール:最初の職場はドイツ。社会人歴の半分を国外で過ごし、日本でサラリーマンを経験。今はフリーの立場でさまざまなビジネスにトライ中。ドイツの永久ビザを持ち、合間を見てはひとり旅にふらっとでるスナフキン的性格を持つ。1995年に初めてホームページを立ち上げ、ブログ歴は10年。時間と場所にとらわれないライフスタイルを めざす。