ぼくはそもそもあまり持ち物には固執しない。
ブランドものなんてひとつもないし、こだわりの一品といわれるモノも思いつかない。 集めているモノもなければ探しているモノもない。
どうせあの世には何も持っていけないのだ。
生き続けるということは、「何を得るか」ではなく「何を与えられるか」であり、「失う」のではなく「捨てる」のだ。
いまの日本は、どちらかといえばシンプルな生活スタイルが主流で、ひとびとは新しくモノを買うことに抵抗を覚える傾向にある。 モノが売れなくなったのは不景気ばかりが理由ではないのだ。 「環境問題」がそうであり、物質的な豊かさより心の豊かさが見直されている風潮も、そうである。
そうはいっても、生活をしていればいろんなものが増える。 それがほんとうに必要だったかどうかはともかく、無性にそれを所有してみたくなる欲望があり、それを許すエクスキューズがある。
買ってよかったもの、後悔したもの。 使い続けているもの、使わなくなったもの。 買ったことすら忘れているもの。 さまざまだ。
また、ぼくの生活スタイルに大いに影響を与えたモノがある。 特に影響の強かったは、だれがなんといおうと Wii Fit である。 中年太りがあたり前のこの時期に体型を維持してくれ、体年齢は2年分年をとるどころかむしろ若返っていた!
■ OMRONのカラダスキャンでの測定値
効果を実感するのは数字とはまた別のところにある。
階段の上り下りがラクになり、周囲から姿勢がよくなったといわれるようになった。 歩いてつまづくことがほとんどなくなり、歩行速度が速くなった。 派手に飲食を繰り返しても(飲むのはウイスキーばかりだし、夜中にカップラーメンとかたべる)、腹回りに肉がつきにくくなった。 背筋が伸びてお尻が上がった。
これを購入したのは2007年の12月。 以来22ヶ月にわたり、週に平均3回ほど続けている。 これだけ続けられるのは自分でも驚きだ。 元来、めんどくさがりやのぼくである。 それなのに、わりと強制感なく毎回30分ほどやっている。
数ある健康機器のなかでWii Fitがすぐれているのは、まさに「続けたくなる」要素にあると思う。 たった「体重を量り続ける」というだけでも体型を維持できることにもうびっくりである。
10月1日に発売された Wii Fit Plus 。
もちろん「即買い」である。 アマゾンに予約をしておいたら、発売当日に届いた。 たいしたものだと思う。
△ 左上がWii Fit、右がWii Fit Plusのディスク
△ ペットの場合は、こうやってぼくが抱っこしてから・・
△ ぼくの分の体重を差し引いて計測(ちびきちは2.1kgでした)
健康と時間は、無限でないし、あとで取り戻せないもの。
医療費もバカになりません。
「不健康は未来の借金」ですからね。
■ ちびきちのつぶやき
「とーちゃん、いったいいつ帰ってくるの?」
わるいが、とーちゃんはおまえのうしろだ
Wiiフィット プラス (バランスWiiボードセット) (シロ)
- 出版社/メーカー: 任天堂
- 発売日: 2009/10/01
- メディア: Video Game
- 購入: 42人 クリック: 739回
- この商品を含むブログ (93件) を見る
そういやビリーはどこへいった?
←今日も最後まで読んでくれてありがとう!よろしければ応援クリックもお願いします!
最近のコメント