ためいきとともに

気がつけば毎日のように本を買う。

会社の行き帰りに買い、自宅でネットで買う。
８月実績で32冊。 いくら何でも買い過ぎである。
そのうえ、定期購読誌が次々に郵送されてくる。

読むほうが追いつかない。
もうホントに、ぜんぜん。

鞄の中には手帳や資料の他に、本が４冊。
通勤に費やす２時間のためのものだ。
ビジネス書、専門書、経済誌、小説。
朝はカタイ本、夜はヤワラカイ本と読み分ける。

腰にiPhone、耳にはヘッドセット。
モトローラ製のワイヤレス。
電話もそうだったけれど、コードのない自由さを知れば
もうもとには戻れない。　
これで音楽も、通話も出来る。 ハンズフリー。
たまに、頭によぎることをマイクに吹き込む。

△ 愛用のiPhoneとワイヤレスヘッドセット

仕事はいつも通り。
楽しくもあり、つらくもある。
生き甲斐でもあり、金のためでもある。

夜中はアウトプットの時間。
Macで作曲し、フォトショップでイラストを描く。
2・3日に1度、ブログ記事をアップする。
なにもしなくてもいいのだけど、絶てば、老いる。
脳をスプーンでかきまわすにはMacはいいツールだ。

床につくのは３時か４時、その前に30分ほどストレッチ。
おきまりのWiiFit、それから軽くダンベル。
体脂肪率は16％を切った。 調子はいい。

ふと、20年後の自分を思う。
まだ自分は生きていて、日本は無事だろうか。
意識をしばらくそこに漂わせ、そこからいまの自分を見る。

いまを迷うとき、ぼくは、未来から自分をながめている。
かける言葉はとくにない。

悲観は気分であり、楽観は意思である。
そしてぼくは、やさしくいる。

ためいきとともに

■　「犬の保育園」スタッフより

「ちびきちくん、ほかのどの犬よりも向上心が認められます。 でも、ほどがあります。」

日常を笑うものは、日常に泣く
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