人間に飽きてくると
人は旅に出るのかもしれない
いつもと違う風景に
ホッとする瞬間がある
初めての北海道
そして小樽
間違いなくそこは日本なのだけど
見なれた日本の風景ではなかった
近いのは、たぶん満州
あの戦争で日本が負けていなければ
満州の地方都市は、たぶん
こんな感じになっていたのだろうと
ぼんやり思う
△ 運河沿いの倉庫街
極寒の旭山動物園
初めて見た、水中を泳ぐペンギン
人々はそれを見上げる
空をバックにペンギンが泳ぐ
なるほど、飛んでいる
△ あざらしもペンギンも水中を飛ぶ
旅に欠かせない音楽
先日発売されたばかりの
iPodシャッフルは曲名を
目でなく、耳で知らせてくれる
100円ライターより遥かに小さい
ボディには
「楽観は意思である なおきん」
とレーザーで刻印してある
△ 旅のお供は新型iPod Shuffle
悲観は気分であり、楽観は意思である
今年に入ってこの言葉
なんども、なんども、口ずさむ
旅もまた、意思ならば
ペンギンだって、空を飛ぶ
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