1日24時間のうち、仕事と通勤時間に14時間。
残り10時間のうち食事時間と身支度、そして睡眠時間を引けば、日本人の平日における自由時間はわずかしかない。 ある意味、刑務所にいる囚人だってもうちょっとましな自由時間がとれそうなもんである。
ぼくの場合は睡眠に4〜5時間、入浴と運動に1時間半ほど費やすから、残りは3時間程度。
これがすべてである。
その時間のほとんどを、ぼくはデスクトップのMacに向かいながら過ごす。 ラジオを聞きながら本を読み、キーボードを叩きながらマウスをクリックする。 ペンタブレットのペンを走らせたり、スキャナーで文書を読み込むこともある。 そしてiPhoneでポッドキャストのシンクロを行う。
Macで作業するための定番ソフトは、なんといってもWebブラウザの『サファリ』。 でもその用途はほとんどメールだ。 個人メールはGmail、会社メールはOutlookのWeb版。 複数のパソコンでメールのやり取りをしているので、メールソフトだとちょっと都合が悪いのだ。
△ 先日アップデートされたばかりのSafari 4.0ブラウザ. 格段に表示速度がよくなった. Windows版もある.
ぼくが普段読んでいるブログは約60。 その上ニュースサイトが7つある。 ひとつずつブラウザのブックマークで開いちゃってると、さすがに時間がかかりすぎる。 そこで大活躍するのがRSSリーダーといわれるソフト。 数あるなかで、ぼくは 『ネットニュースワイヤ』というソフトを使用している。 未読ページはiPhoneに自動転送され、外出先などで続きが読めるからすごく便利です。
その他、イラストを描いたり写真を編集したりする『フォトショップ』、作曲したりポッドキャスト用コンテンツを作成するための『ガレージバンド’09』。 ブログ記事やコメント返し文章を書くための『テキストエディット』なんてのも常時つかってます。
△ 音楽コンポーザーのガレージバンド’09。 簡単に楽曲できる他、ポッドキャスティング番組が効果的に作れる. いつか『イラ写ポスティング』というラジオ局を開設するかも?
それから最近マイブームなのが、『デリシャス・ライブラリ』という書庫ソフト。 買った本は片っ端からこれに登録し、電子書棚が作っている。
画期的なのはパソコン内蔵カメラをつかって、本の裏面にあるバーコードを読み取り、自動的に登録しちゃえること。 ピッと読み取ると、たちまち画面の書棚にその本の表紙がボワンと現れるのだ。これがけっこう病み付きになるほどハマります。
△ 書庫ソフト “Delicious Library 2.0”. とりあえず家にある本を片っ端から登録してみたが、ようやく半分の300冊程度. その他CDやDVDなどのライブラリも同時に出来あがる. Windows版がないのが残念. 画面下にバーコード代わりのカメラのモニターが表示されている
家の書棚にある本って、たいていは背表紙くらいしか見えないけど、これなら表紙がずらりとならぶ。 やってみてわかったんだけど、本って表紙で一覧できるほうがずっと探しやすい。 本屋で買ったときの、あの感覚がよみがえるってもんです。
「おっと、これはまだ読んでなかったな」 と、書棚からごそごそ本を取り出してはページを繰ったりとかね。
△ “Publish”というボタンを押すと自動的にWebページが生成されネットにアップされる.まあ、他人に見せてどうなるわけでもないけど…
とまあ、時計とにらめっこしながらのあっという間の3時間。
足りないアタマも、フル活動です。
寒暖、激しい日が続きます。
どうか、お身体に気をつけて!
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